育休取ればよかったって思っちゃう話

 

妊娠が発覚したときツワリもひどかったので仕事辞めてしまったけどやっぱり辞めずに育休取ればよかったかなと思うことが増えた。


親や親戚にも仕事辞めてもお金なくてもなんとかなる、みんななんとかしてるんだから今は自分が大事だと言われた。
結果的に私は産むまでツワリが続いた。入院まではいかなかったが酷いときは点滴に通っていた。食べたら出るので何も摂取できず、食べないと血管が浮き出ないので点滴を刺す看護師さんたちを何度と困らせた。


元々仕事は会社に不満があって辞めるつもりで上司と交渉中だったけど引き止めに引き止められ、でもあと半年以内になんとしてでも辞めてやると思ってた矢先に妊娠、妊娠を理由に辞めたわけではないが会社としてはそう思っているだろう、当時の私は本当にしんどかったので辞められればなんでもいいと退職の手続きをした。
妊娠がわかり会社に報告した際には、産休育休取れるから大丈夫よ!今日から残業はなしにするから定時で帰ってね!勤務時間外のミーティング(手当て有)も出なくていいからね!と言ってもらえたので、辞めようとは思ってたけど状況が変わったし続けた方がいいかと思わされた。
しかし育休が明けてからまたここの職場に戻ってくるのか、と思うとすごく嫌だった。そもそも会社に不満はたくさんあるし。福利厚生はしっかりしている会社だったが、育休から戻って正社員で働くメリットを考えたとき、私的に1番は給与の良さだと思った、しかし給与が特別いいわけでもない、賞与が出るわけでもない。例えば近くのコンビニで同じ時間パートで働いても同じくらいの額がもらえるわけで、妊娠してから引っ越して職場までの通勤時間も長くなったしその時間かけて毎日通うのもどうかと思ってしまった。それから生まれて1年で預けるのは寂しいなと思った。私が。


産休育休手当てをもらうことと、産休が取れるまでの妊婦で仕事をする負担プラス育休後今の職場に戻ることを天秤にかけたとき、私は手当てをもらわずに退職することを選んだ。


そう、そのときは自分の蓄えと夫の給与とでしばらく大丈夫という自信があった。
そうだ、そのあと状況が変わったんだ、夫の借金が発覚したのは娘が生後9ヶ月のとき。
夫の給与の半分は毎月返済に充てられていたと知ったときの衝撃は今でも忘れない。寧ろよく今まで黙ってやってこれたなと感心した。
もし夫の借金がなければ、仕事辞めてよかったとしか思ってないと思ったので、色々吐き出して結論は

 

 

 


借金隠してた夫はクソ